2019年4月10日水曜日

自宅LabにPhotonOS の Install

ちょっと試したいことがあったり、自宅のNUC環境も色々試してぐちゃぐちゃになってきたので、きれいにするのもかねてESXiの再インストールと限られたNUCのリソースを有効活用するためにPhotonOSを導入することにしました。

まず、Photonってなに?ってことを簡単に。。。
PhotonOSはVMware社から提供されているOSSのLinuxベースのコンテナホストです。

vSphereやVMware Workstation、Fusionで動かすこともできますが、AWSのEC2やAzure、GoogleのGCEなどにも導入することができます。

また、最近のvCenter aplianceもPhotonベースで動いています。


ドキュメントやダウンロードは公式サイトのこちらになります。


今回はインストール手順をご紹介します。

PhotonOSはISOイメージ、ova、AWSやAzure用のImageが提供されているので
適切なものをダウンロートしてください。私は自宅のESXiに導入なのでovaをダウンロードしています。

ESXiの場合はOVAから導入なので、Wizardに従うだけなので簡単に導入できます。



1.ダウンロードしたovaファイルを選択します。


2.仮想マシン名を入力します。



3.デプロイ先のESXiを選択します。



4.設定した内容を確認します。



5.使用許諾に同意します。



6.デプロイ先のデータストア選択とディスクフォーマットを選択します。


7.仮想ネットワークを選択します



8.設定情報の確認

 9.デプロイのタスクが完了となることを確認



 まず、実行するのは初期パスワードの変更になります。

IDは root で、初期パスワードは changeme でログインします。
初期ログイン後にパスワード変更が必要になります。


その後にネットワークの設定など環境に合わせて設定変更を行います。

色々ためしたら次回以降にご紹介します。