2021年1月26日火曜日

TKG Demo Appliance試してみる:Part1 OVA入手

インストールして触りだけ試したりしていたけど、そろそろがっつりやってみないととずっと思いつつ、生粋のインフラエンジニアにはなんとなくハードルが高くて手がつかなかったKubernetes。

自宅で試すにはリソース足りないからなぁ。。。自分に言い訳しつつ後回しにしてたけど、試してみたいソフトがTKGで動くらしい。しかもTKGもDemoアプリ(仮想アプライアンス)が提供されているので、在宅勤務で自宅環境も触りやすいので試してみようと思います。


VMware Flings

FlingsにはESXi Arm EditionやHCI Benchなど無料で使える便利ツールが多数公開(2021年1月時点で157種類)されています。位置づけとしては製品への機能組み込み前のテストのようなのものなんでしょうかね。

このFlingsでTKGのデモ環境を構築できるDemo Appliance for Tanzu Kubernetes Gridが公開されています。Workshopガイドも併せて公開されているので導入&基本操作までであれば簡単に試すことができます。

ということで、自宅のPCに導入してみたいと思います。


OVAのダウンロード

では、さっそくTKG Demo Applianceをデプロイしていきます。
サポートする環境としてはVMC on AWS、VMC on DellEMC、オンプレのvSphereの3種類なのですが、今回は自宅のNUCにインストールしてみます。

Demo ApplianceとPhotonOSのダウンロードを行います。
URLから直接ダウンロードしてもいいのですが、コンテンツライブライを利用してダウロードします。

vCenterのメニューからコンテンツライブラリを選択します。


新規作成を選択します。


名称を入力します。


サブスクライブ済みコンテンツライブラリを選択し、URLを入力します。
URLはマニュアルに記載があるこちら( https://download3.vmware.com/software/vmw-tools/tkg-demo-appliance/cl4/lib.json )こちらを入力します。

コンテンツライブラリで利用するデータストアを選択します。


設定が完了すると自動でOVAテンプレートがダウンロードされます。
2021年1月26日時点ではこちらのバージョンがダウンロードされました。



今回はここまでで次回はDeployに入りたいとおもいます。