2023年6月10日土曜日

ARIA Operations + Management Pack for Docker

 久しぶりにOperations Managerを触ってみましたが色々と確認できる内容が増えていますね。vROPSくらいの時から思っていたけど、ちょっと見るくらいには何となくわかるのですが、使いこなすには勉強が必要ですね。。。


今回はOperations ManagerにPakを追加してみました。

Pakを追加することによって、Operations Managerの管理機能や、ストレージやネットワーク機器、アプリケーションなどvSphere以外の製品を管理するための機能とダッシュボードを利用することができるようになります。

10年近く前に某ストレージのPakをvCOPSに入れて試したことがありましたが、ストレージのコントローラやディスクなどをドリルダウンで確認したり、利用率の動的閾値や、将来予測などができた記憶があります。

今回は自宅のDocker環境を試しに見てみようと思い、Aria Operations ManagerにDockerのPakを追加してみました。


詳細はこちらのマニュアルを確認ください。


こちらがvCenterのvROPSのメニューではなく、Operations Manager アプライアンスへログインした画面です。

Pakの追加は上部メニューの管理を選択します。




左のメニューからリポジトリを選択します。


元々含まれているPakを利用する場合は右側画面から必要なpakの有効化リンクを選択しますが、個別にダウンロードしたpakを追加する場合は画面下部の追加/アップグレードリンクを選択します。



    インストールするPakを選択します。




Pakのアップロードが完了したら次へを選択します。




エンドユーザ使用許諾契約書に同意にチェックをいれ、次へを選択します。



Pakのインストールが完了したら、完了を選択します。



Operations Manager Applianceのトップ画面の上部の管理メニューを選択し、左側メニューでその他アカウントを選択しまし、右側画面でDockerを選択します。





名前を入力し、DockerのHostのIPアドレス、ポート番号を入力し、接続の確認を行います。
ログを取り忘れたのですが、ポート番号はたしか8080だったと思います、、、



接続に成功した場合は、追加ボタンを選択します。


設定が完了するとその他アカウントのリストに追加されます。



ライセンスを追加するために、上部メニューの管理を選択し、左側メニューのライセンスを選択し、右側画面で追加を選択します。



ライセンスを選択し保存を選択します。


ここで問題が、、、
3rd PartyのPakを利用する場合はOperationsのスタンダードでは動作しないため、Advance以上のライセンスが必要になるのと、True Visibilityのライセンスが必要になるので登録を行ったのですが、うまく情報がとれず、、、

まだ調べ中なのでどのようがダッシュボードで情報が取れるかまだ確認できず、、、
原因を調べたいと思います。