bitfusionネタが続きますが、、、
Bitfusionは仮想マシン、ベアメタルなどで使うことができますが、Kubernetesでも利用することができます。公式にはTanzuがサポートされるようですが、マニュアルを見るとTanzuじゃなくても動きそう。。。
ということで自宅の環境にUbuntu+microk8sを構築して、microk8s上のコンテナでBitfusionを利用してみました。
※BitfusionサーバとKubernetes環境の構築は省略します。
Kubernetes環境のkubeconfigをローカルPCにダウンロードし、vCenterのBitfusionタブ内のToken画面でkubeconfigをアップロードすると、Namespace一覧が表示されるので、Bitfusionを利用するNamespaceを選択します。
Tokenタブへ戻り、CREATEボタンを選択します。
Tokensタブへ戻るとTokenが作成されていることが確認できます。
これでvCenter側での設定は完了なので、あとはbitfusionのリソースを使うことをyamlファイルに設定して、Podを起動するだけです。
次のyamlの中で赤字の部分を変更するだけでBitfusionが利用できるコンテナを起動することができます。
apiVersion: v1 kind: Pod metadata: name: pod_name spec: hostNetwork: true containers: - name: container_name image: container_image_path command: ["/bin/sh", "-c", "while : ;do curl http://localhost:80/; sleep 3; done"] volumeMounts: - name: config-files mountPath: /etc/bitfusion - name: certificate mountPath: /etc/bitfusion/tls volumes: - name: config-files projected: defaultMode: 0640 sources: - secret: name: bitfusion-client-secret-client.yml - secret: name: bitfusion-client-secret-servers.conf - name: certificate secret: secretName: bitfusion-client-secret-ca.crt defaultMode: 0640引用:Enabling the vSphere Bitfusion Client
構築前は大変なのかと思っていましたが、あまりにも簡単で拍子抜けするくらいでした。