まとめていこうかと思います。
まずは、NSXのコマンドモードから。
ciscoにはユーザモードや特化モードといったコマンドモードがありますが、NSXも同様にコマンドモードがあります。
NSX ManagerとEdgeでは利用できるコマンドが違い、コマンドモードにも違いがあります。
NSX Manager | NSX Edge | Standalone Edge | |
Basic Mode | yes | yes | yes |
Privileged Mode | yes | yes | yes |
Configuration Mode | yes | no | yes |
Interface Configuration Mode | yes | no | yes |
L2 VPN Configuration Mode | no | no | yes |
Save Configuration | write memory | write memory | commit |
Basic Mode: ログイン直後のモードで利用できるコマンドはread onlyのコマンドのみ。
Privileged Mode: Basic Modeから enableコマンドで移行。サポートレベルのコマンドなど実行可能。
Configration Mode: Privileged Modeからconfigure terminalコマンドで移行。設定変更を行うコマンドの実行が可能。
Interface Configration Mode: 仮装アプライアンスのインターフェイス設定が可能なモード。
L2 VPN Configration Mode: L2 VPNの設定変更コマンドが実行可能。
参考に以下が実行例です。
login as : admin ←ログインユーザ
admin@192.168.xxx.xxx's password:XXXX ←ログインユーザのパスワード
nsx-mgr.corp.local>enable ←Privileged Modeへ変更
Password:xxxxx ←enableのパスワード
nsx-mgr.corp.local#conf t ←Configuration Modeへ変更
nsx-mgr.corp.local(config)#exit ←Configuration Modeから抜ける
nsx-mgr.corp.local#disable ←Basic Modeへ変更
nsx-mgr.corp.local>
まず、ssh やconsoleでログインするとBasicモードとなり、その後にenableコマンドで特権モードに移行してから、configure terminalでコンフィグモードになり設定を行います。
ciscoを利用されている人には違和感なく利用できると思います。
設定ファイルの保存についても、NSX ManagerとEdgeはwrite memoryコマンドで
running-config からstartup-configへ保存します。Standalone Edgeがwrite memoryではなく、commiコマンドでjunosっぽいのはなぜでしょう。。。
まずはここまで。
続きはまた。。。
admin@192.168.xxx.xxx's password:XXXX ←ログインユーザのパスワード
nsx-mgr.corp.local>enable ←Privileged Modeへ変更
Password:xxxxx ←enableのパスワード
nsx-mgr.corp.local#conf t ←Configuration Modeへ変更
nsx-mgr.corp.local(config)#exit ←Configuration Modeから抜ける
nsx-mgr.corp.local#disable ←Basic Modeへ変更
nsx-mgr.corp.local>
まず、ssh やconsoleでログインするとBasicモードとなり、その後にenableコマンドで特権モードに移行してから、configure terminalでコンフィグモードになり設定を行います。
ciscoを利用されている人には違和感なく利用できると思います。
設定ファイルの保存についても、NSX ManagerとEdgeはwrite memoryコマンドで
running-config からstartup-configへ保存します。Standalone Edgeがwrite memoryではなく、commiコマンドでjunosっぽいのはなぜでしょう。。。
まずはここまで。
続きはまた。。。