NSXリリース当初のトラブルシューティングでは、Managerにログインして確認、Edgeにログインして確認、Controllerにログインと各構成要素各々にログインして確認する必要がありましたが、今ではNSX Managerにログインして各構成要素から情報を取得し確認することができます。
下の画像は、Hands on Lab(HOL-1803)でNSX Managerにログインし、Central CLI系のコマンドを実行した結果です。
1行目のコマンドはログインしているNSX Managerで管理しているLogical Switchのリスト一覧を表示するコマンドです。
Web_Tier_Logical_Switch、DB_Tier_Logical_Switchといった名称のLogical Switchが
どのTrans Port Zoneを利用してるといった情報が表示されています。
2つ目のコマンドは show edge all でEdgeのリストを表示しています。
ここではEdge IDやEdgeのStatusが確認できます。
show edge all で Edge IDを確認し、show edge edgeID のコマンドでEdgeの情報を確認することができます。
表示される情報はDeploy SizeやEdgeが稼働しているHost、Edgeで稼働しているサービスなどです。
Central CLIの実行例としてEdge関連のコマンドを実行しましたが、その他にcontrollerやLogical routerなどの情報をNSX Managerから取得できるようになっています。
トラブルシューティングの時にはCentral CLIがとても便利なのでお勧めです。