2019年1月10日木曜日

NSX SD-WAN by VelocloudのConponent

NSXファミリーのVelocloudの情報も増えてきていますが、このブログでも少しずつ情報を掲載していこうと思います。

今回はVeloCloudのコンポーネントを紹介したいと思いますが、その前にこちらの動画を確認いただければと思います。




VeloCloudでは Edge、Orchestrator、Gatewayの3つのコンポーネントがあります。

1.Edge (VCE)
Edgeはブランチオフィスなどオンプレミスに設置する機材になります。
Youtubeの動画では物理機器となっていますが、仮想アプライアンスとしてESXi上に導入することも可能です。


2.Orchestrator (VCO)
OrchestratorはEdgeの構成や機器の管理・監視を行う管理ポータルです。
Youtube動画の1分30秒過ぎころに管理者が操作している画面となります。


3.Gateway (VCG)
クラウド上に配置されているGatewayサービスで、Velocloudを利用していない・できない拠点とのVPN接続などが可能です。AWSを例とすると、各拠点からAWS VPCへの接続はフルメッシュでのVPN接続となりますが、VCGを利用することによってAWS VPCとVCG間でVPN接続をし、VCGと各Velocloud拠点で接続することによって、VPCのメッシュ構成が排除できます。


では、次回以降に構成や機能など少しずつ書いていきます。